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感想文と日常。


by catrock
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FUJI ROCK FESTIVAL '14 2日目。

二日目も一日目同様の晴れ間と暑さ。朝一で先輩方とDAY DREAMINGに行くことにした。ドラゴンドラを初めて乗ったんだが、とても高速で揺れるとちょっと焦る。しかし眺めは良く、各ステージを上から眺めるのはとても面白い経験だった。山頂は、想像していたよりも質素だった。DAY DREAMINGのステージを見に行く気が今後わかないかもしれない。しかし、眺めはとても良く平和な雰囲気も含め楽園であることは確かだ。ただ、山頂だから少し涼しいかと言えば全くそうではなかった、暑かった。

WHITE LUNG@white stage
ガールズパンクバンドとも言うのだろうか。絶えずアグレッシブで攻撃的。ボーカルの方のパフォーマンスも勢いがある。前方ではモッシュやダイブが頻発していた。近くで見ていたんだが、それを見ている分にはとても楽しかった。良いバンドだと思うが、ちょっと趣味ではない音楽かもしれない。

TRAVIS@green stage
THE WATERBOYSを眺めつつ待機、運よくモッシュピット?に入れた。天候も幾分曇ってきた感じ…これは雨があるかもしれない。結論から言えば、travisのライブは08年同様素晴らしく泣けるライブだった。周りは筋金入りのファンが沢山いて、ほとんどの曲を一緒に歌っていた。僕はそこまでではないんだが、好きな曲ばかりやってくれて、ほんとtravisの人となりが伝わってくるようなセットリストだったと思う。いつも通り2曲目でSelfish Jeanをやって、あれでもう感動してしまう。特に自分の好きなcloserをいつものようにアコーステックで、Flowers in the Windowでは大合唱。最後は雨は降らなかったけどWhy Does It Always Rain On Me?でジャンプ。ほんとにたくさんの人に愛されているバンドだな~と素直に感動したライブだった。ファンが聴きたいであろう曲をやってくれるのも、バンドの優しさ・人となりだよな~楽しそうに演奏してたしね。

ST.VINCENT@RED MARQUEE
1st2ndはとても好きでサマソニでもライブ観たけど、フジでのライブはもっともっと進化していた。エレクトロックと鋭角なギター、ロックスターの佇まいなST.VINCENT姐さん。どの曲も素直にカッコいいと思えるものばかりだった。そういう点では1st2ndのようなクラシカルな印象はなくて、とにかくバキバキとカッコよく演奏をしていく。アクションも台の上に仁王立ちしギターを弾いたり、惹きつけるのがとても上手かった。この時点でslowdiveの次に素晴らしいと思えるライブだった。しかし、RED MARQUEEはほんと暑かった、混みも熱気も含めて。

ARCADE FIRE@green stage
今年一番の混み具合であろうARCADE FIREのライブ。数年前に新木場で来日したとき観たことあったが、その時の印象は、まだインディ臭さの残る印象もありつつもそこから飛び越えようと沢山のアイデアが飛び交ってるライブに思えたけど、今回のライブはもう世界最高峰のエンターテイメントの様相で、とても壮大なポップミュージックが流れていた。ステージには30人近くいるのかな、とにかく沢山のミュージシャンがいた。今までの曲も違った迫力で聴けた。最後はwake upの大合唱だったんだが、ARCADE FIREのあそこまでエンターテイメントに振り切るライブは、好き嫌い別にして素晴らしいなと思った。だって、こういうライブ出来るロックバンドはそうそういないもんな。感動しました。

寒くなってきて、長袖を忘れてきたのでいったんホテルに帰って、風呂等済ませてから再び戻ることに。

The fin.@ROOKIE A GO-GO
想像以上に好みのライブだった。シューゲイザー~チルウェイブ等の最近の海外のインディロックのような雰囲気を持っていた。あまりに出来過ぎていて、逆に目新しさを感じなかったのも事実だけど、それでも僕自身こういう雰囲気が好きなので、今後チェックしたいと思った。

CYRIL HAHNをも少し観て帰りたかったが、体力の限界だったのでさわりだけ観て帰る。好みの音楽であることは確認できた。三日目に続く…。
by catrock | 2014-08-03 20:39 | ライブ