ANA国内線【PR】

2011年ベストミュージック。

音楽の年間ベストにつき、一時的に復活。音楽にはほんと助けられてます。まずはベスト15から。順番は付けましたが、今の気分程度です。
1.Psychic Paramount 『Ⅱ』・・・N.Yのインストゥルメンタル・トリオ。脳天直下な刺激は今年一番。ミニマルな展開だけど、緊張感抜群な轟音ロック。

2.Gang Gang Dance 『Eye Contact』・・・N.Yブルックリン発。現代型プログレッシブ・ロックにも思える奇想天外な発想とpopなセンス。以下は今年一番好きな曲。

3.空気公団 『春愁秋思』・・・ニューミュージックやシティポップスのいいとこどり、題目通り軽やかさと切なさただよう素晴らしい曲目白押し。以下CMが出てしまいます。

4.DJ YOGURT & KOYAS 『Sounds From Dance Floor』・・・普段ダンスミュージックは聴かないが、音が美しいし音が軽やかで、とっても気持ちが良い。

5. M83 『Hurry Up We're Dreaming』・・・フランスのアンソニー・ゴンザレスによる。時代と融合しつつも前作から進む80年代化。そのバランスが絶妙。

6.War on Drugs 『Slave Ambient』・・・新世代アメリカンロック。壮大さを感じつつ、時代性も網羅しているように思える。

7.L.E.D. 『Elementum』・・・日本のインストバンド。漂う音像・空気感の美しさ・気持ちの良さは最高。

8.Washed Out 『Within And Without』・・・いまだchillwaveがなんだかわかってないが、基準はWashed Outにしてある。

9.Tycho 『Dive』・・・サンフランシスコ発Scott Hansenによる。空を漂ってるような気持ちいい音。

10.Tropics 『Parodia Flare』・・・現代型ドリームポップ。緩やかに流れる夢見心地な音像が、結構カラフル。

11.Youth Lagoon 『Year of Hibernation』・・・去年はbeach house、今年はYouth Lagoon。微睡の音楽。

12.salyu × salyu 『s(o)un(d)beams』・・・salyu×cornelius。声を変幻自在に操る。salyuの美しさとcorneliusの遊び心のぶつかり合い。以下CMあり。

13.キセル 『SUKIMA MUSICS』・・・3枚組でいろんなキセルを見れて楽しい。やはりずっと好きなバンドだと再確認。今年行けなかったので、来年はライブへ絶対行く。

14.Walls 『Coracle』・・・KOMPAKT。カラフルかつサイケデリックなミニマル。

15.Bon Iver 『Bon Iver』・・・今年とても流行ったアメリカのバンド。穏やかでいい。


次点の5枚です。順不同です。
16.bibio 『Mind Bokeh』・・・イングランド発スティーヴン・ウィルキンソンによるユニット。

17.Explosions In The Sky 『Take Care, Take Care, Take Care』・・・米テキサス発ベテランポストロックバンド。

18.Brandt Brauer Frick Ensemble 『Mr Machine』・・・ドイツ発人力ニマルテクノユニット。

19.Korallreven 『Album By Korallreven』・・・SSWのMarcus JoonsとThe Radio Dept.のDaniel Tjaderのユニット。・

20.the field 『Looping State Of Mind』・・・KOMPAKT。一月来日。


印象に残った曲5曲。
・YUCK「Get Away」・・・90年代に青春時代を過ごした者にとっては最高の曲だ。

・Foster the People「i would do anything for you」・・・口ずさみたくなる曲。

・LITE「Red Horse in Blue」・・・音源で聴くと凄く奇麗なんだが。

・The Girl and The Robots「兩吋半舞曲」・・・台湾エレクトロポップ。亞神レーベルは要注目。

・perfume「baby cruising love」・・・今年の曲ではないが映画『モテキ』のミュージカルシーンはやはり感動したので。


良かったライブ。
・2月湯川潮音 @ 渋谷AX
・2月I'LL BE YOUR MIRROR @ 新木場STADIO COAST (GODSPEED YOU! BLACK EMPEROR)
・5月ROVO presents MDT FESTIVAL 2011@日比谷野外音楽堂
・5月Sense of Wonder 2011@笠間芸術の森公園(salyu×salyu)
・8月クラムボン@水戸BUBBLE
・10月THE MATSURI SESSION 2011@日比谷野外音楽堂
・11月the national@Shibuya DUO Music Exchange

今年はライブにあまり行けなかったが(来年はもっと行けなくなる予定)、音源漁りはとっても楽しかった。去年くらいから海外ロックシーンも新しい方向性がいろいろ出てきて、とても興味深かった。世の中CDとか売れなくなっているし、ネットから拝借も多々あるだろうが、好きな人は買うし追い続けるのでなんとかなるでしょう。しかし日本のロックシーンは端から見ると硬直している印象だなぁ。来年も良いCD・音源に出会えますように。

皆様良いお年をお迎えください。ありがとうございました。

インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン # by catrock | 2011-12-28 23:15 | ダメ日記 | Comments(2)

お知らせ。

またで申し訳ないのですが、このブログもしばらくの間休止します。
ここに移動してからまた長続きせずに、申し訳ありません。
御用の方がいらっしゃいましたら、コメントの方に一言いただけるととても嬉しいです。
お世話になった方々・お知り合いになった方々には、遅れてしまいますが後ほど挨拶に伺おうと思っています。なお、twitterも現在公開していません。
予定表は自分用ですので、たまに更新すると思います。

ブログを読んでいただいていた方々に会った時、「よく見てた」とか「趣味が似てた」とか言われた時は、本当にうれしかったです。コメントいただけるのもすごくうれしかったです。
では、ブログ生活は7年くらいになりますが、長々とお世話になりました。
訪問していただいた皆様、本当にありがとうございました。
またいつの日か再開するかもしれませんが、その時はよろしくお願い致します。

インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン # by catrock | 2011-04-07 00:22 | ダメ日記 | Comments(8)

2月中旬。

THE DISMEMBERMENT PLAN JAPAN TOUR 2011@渋谷O-WEST・・・13日潮音さん@AXが終わった後急いで移動し、多分一曲目の途中くらいから入れた。結構お客は入っていて、歌っている人も多く、とても盛り上がっていた。僕も歌いながら揺れていたが、それもメロディが良くメリハリがあって歌いやすいからだろうな。僕の好きな『Emergency & I』『Change』から多くやっていて、それ以前の曲はストレートで元気なロックの印象だったけど、二作品からの曲はヴァリエーション豊で面白かった。ヒップホップぽさだったりポストロック風味だったり、その面白さはライブでも十分感じれたと思う。とにかく、楽しいライブだった。

FOALS Special Guest:HOLY FUCK@赤坂BLITZ・・・まずはHOLY FUCK、ミキサー(?)をいじりながら、ドラムとベースは生音でたまにギターなど入れてたけど、音数の多さとやり方からアニマルコレクティブのやり方と同じように思えたが、ビート感はもっとロックで、最初聴いて「この人たちノイ!好きなのかなぁ」と思ったくらいだった。そういうドイツっぽさがあって、煌びやかな電子音を沢山重ねていく。宇宙ぽくありつつも、ビートで心地よく踊れる。ロックの原型は感じないけど、すごくロックなライブだなぁと思った。引き続きFOALS、こちらは音源の想像と反して、バンド形態の生音主体で、それでいかに踊らせるかなライブだった。なんとなく、もっと機械依存の高いバンドでやわなダンスビートかますバンドなんじゃないかと想像していた部分もあったけど、まったくそうではなくとても重厚なバンドサウンドで踊らせるバンドだった。2nd好きな僕には、ちょっと1stの曲のライブは苦手だったかもしれない。

園子温『冷たい熱帯魚』・・・この内容をテンションの高いエンターテイメントにしてしまう監督の技量は凄いなぁと思う。『OUT』みたいなところがなく、大きな刺激・恐怖を受けてしまった時の狂った人間の様、まるで人生はエンターテイメントのようなラストは、こちらも刺激を受けながら観てしまった。刺激を恐怖の間にあるエロ、それも含めて凄い映画だった。★★★★☆

深川栄洋『洋菓子店コアンドル』・・・自分の進む道は偶然切り開かれるものだけど、周りの人間も成長を待ってくれるのは、少しでも努力と熱意が伝わるからだろな。その穏やかな変化が、蒼井優ささんの感情豊かな演技で、こちらまで成長を見守っている気にされてしまう。でも同時に、消費する側あってのことで、何も切り開けなくとも消費者であるだけで十分かなとも思えた。★★★★

青葉市子『檻髪』・・・この間の細野さんのUSTで、見てた人の絶賛のツイートが流れているのに感動したけど、この2ndも1st同様素晴らしく、青葉市子と言うオリジナリティを強固にした作品のようにも思える。1stよりも少し明るめかもしれないけど、フジロックでもやった「日時計」の躍動感は素晴らしい。ずっとこの美しさの中に浸っていたいと思えてしまう作品。★★★★☆

インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン # by catrock | 2011-02-26 23:46 | ダメ日記 | Comments(0)

湯川潮音@AXなど。

local natives@渋谷クラブクワトロ・・・フジロックの感動をもう一度ってことで行ったみた。結果としては、その時ほどではないにしろ良いライブだったと思う。あまり小細工はさずに、力強い演奏と美しいコーラスの交わり、湿っぽくない心地よいサウンドに酔いしれ、耳触りはかなりいい。もう数日たってしまったけど、フジロックの時の記憶は残っていても、クワトロのライブはあまり残っていない・・・あの時の衝撃と反して、目新しさのかなったことに、曖昧になってしまったかもしれないなぁ。

湯川潮音@渋谷AX・・・潮音さんの久々のライブ。弾き語りから徐々にメンバーを増やしバンド形態になっていく。今回初めてコーラスが入り(合唱隊時代の盟友アッキーさんらしい)、新作の再現にもライブ前から期待大だった。去年のバンド形態のライブは、あまりにバンドの中に潮音さんま入り込んでしまったように感じて、潮音さんのライブに感じなかったけど、今回はそのバランスはとっても良かった。羽の生えた潮音さん、まず弾き語り編では特に印象に残ったのは「深夜高速」。今回潮音さん自身に大きな影響を与えた曲や転機となった曲を集めて演奏するのがテーマだったようで、きっとその思い入れが大きかったのがとてもエモーショナルで、歌いながら泣きだすんじゃないかと思うくらいに感情が入っていて、こちらもとても揺さぶられ感動した・・・「生きていてよかった」きっといろんな意味があるんだろうな。バンド編では、3人(キーボードのエマーソン北村さんとギターの山本タカシさん)やった「ヒーロー」の美しさから、ドラム千住宗臣さんが入りかなり中近東(?)な様相で「ロンリー」、これはほんと世界基準(?)でbeirutのようだった。ベースの鈴木正人さんや「電話のむこう」あたりからアッキーさんが加わり、特にいろんな音を積み重ねていった「五線紙ソング」いつもよりノイジーではなく「No Surprises」での美しい掛け合い・ハーモニーは素晴らしかった。新作「クレッシェンド」でも大好きな2曲「終わりのない物語」「ダイス」は、幻想的で美しかった。アンコール、「レクイエム」をコーラス隊で歌い、「逆上がりの国」のドラムの盛り上がりとともに終わると思ったら、珍しくダブルアンコールで弾き語りしてくれた。でも、僕は自由学園のチケットがどうしてもほしいと思ったのでダッシュ、無事取れてよかった。

潮音さんのライブはやはり素晴らしい!!、歌声の美しさもさることながら、今までになく感情こもった歌い方だったように思えた。美しさにそれが加わると、ちょっと涙腺はいたるところで崩壊する。あと、やはり二人のハーモニーが素晴らしくて、これは音源としてじっくり聴いてみたいと思ったほど。しばらく旅に出て、またライブやってくれた時、どのような表現になっているかとても楽しみだわ。今後もついていきます!。

インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン # by catrock | 2011-02-19 22:51 | ダメ日記 | Comments(0)

一月下旬。

・Mice Parade @ LIQUID ROOM・・・まずはPredawn。想像してた以上に、ギターと英語での歌が巧く、日本人的な発音には感じなかった。音は時たまアメリカンフォーク的なところもあって、単に美しく奇麗なメロディと歌だけじゃないところが良い。でも、歌声もメロディも美しいけどね。次はGREGORY AND THE HAWK、調子が悪かったのか咳き込んでいる時もあったけど、こちらはもっと穏やかに自分の世界観を裏切ることなく、美しいメロディと歌声を披露する。CDのようなバンドサウンドを期待してたけど、途中小さなハープで歌うなどしていた。でMice Parade、いつもながら素晴らしい演奏で、時に間奏を長くとって躍動感ある演奏を見せてくれるのには痺れる。ただ、何度も観ているせいか、その面白さに慣れてしまったってのはあるかもしれない。以前のような感動はなかったのが残念だった。

・world's end girlfriend @ LIQUID ROOM・・・まずはworld's end girlfriend & BLACK HOLE CARNIVAL。ツインギターにツインドラム、ギターの高揚感と同調するようにブレイクビーツのような音が加わり、音の重厚感はすさまじい。ベースがなかったからか、音がバランスよく聴こえて僕は凄く好きな編成だった。world's end girlfriend & POLTERGEIST ensembleは、ロックバンド編成にチェロとバイオリンが加わって、オーケストラチックにドラマチックに奏でていた。前半よりも感動した部分は多く、「Scorpius Circus」での盛り上がりはほんと素晴らしかった。また、潮音さんが歌った「君をのせて」は、♪父さんがくれた♪での高音域の美しさは潮音さんしか歌えないと、日頃から良く観に行ってるけど改めて凄いなと思った。また、観てみたいバンド。

・クラウス・ハロ『ヤコブへの手紙』・・・神様より生きるのに大切なのは、自分の存在意義を確認できることで、結局はそれは他人からしか得れず、人の優しさを感じれる素晴らしい映画だと思った。やはりシンプルな映画は、本質をとらえているようで良い。★★★★☆

・吉田大八『パーマネント野ばら』・・・地方・30代・独身(離婚)を媒体として、どうしようもない取り残された感覚、そういう途方に暮れる寂しさが身にしみる。で、この映画では一歩進んで、個人の事情があっても優しく受け止めていて、笑い話しながら見守ってくれている。菅野美穂の心ここにあらずな演技には引き込まれたし、「まともな人間はここから抜け出して、そうではないのが残ってる」って趣旨の台詞には、絶望感を超えた諦めを感じる。でも、そういうのは誰しもが思うことで、そのなかで笑い楽しそうに生きているのに感動できる。★★★★★

・ROVO『RAVO』・・・今までそんなに熱心に聴いてはなかったけど、今作はちょっと素晴らしい。エレクトリック・ヴァイオリンの響きに盛り上がってしまうけど、プログレのような起承転結の展開が僕には分かりやすいと言うか身体に合っているように感じる。こういう感覚は、以前聴いた作品でも曲単位では感じてたかもしれないけど、今作はアルバム全体で感じれるような気がする。きっとライブでは踊り狂うような肉体的であるんだろうけど、音源はそれだけではない・むしろそこが抑えられてて、とっても聴きやすく感情移入しやすい。★★★★★

インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン # by catrock | 2011-02-09 23:47 | ダメ日記 | Comments(0)

1月中旬の活動。

今日blonde radheadのライブ行かなかったことが、ここ数日の後悔。明日明後日、31日とライブ続きだったのでスルーしてしまったけど、今それなりに暇なので無理できたよなぁ。今後はこういうことがないように、気を引き締めて行かないとな。

・マシュー・ヴォーン『キック・アス』 ・・・さえない(童貞)高校生がヒーローに扮して、そして偶然と幸運がかさなって本当のヒーローになってしまう、コメディタッチのべタなアメリカ映画を想像していたら、それをより一歩も二歩も進ませて、少女に父の敵を一人で乗り込みひたすら殺しまくるって言う派手な映画だった。あんな可愛い少女に、それをやらせたい気持ちもわかるし、少女とさえない男って言う背景で、残忍さを打ち消すやり方とうまいと思った。まあ、カッコよく可愛い少女が観れるってだけで、十分の価値はあると思う。★★★★

・デヴィッド・フィンチャー『ソーシャル・ネットワーク』・・・とても刺激的で面白い映画だった。アイデアを具現化できる能力と感情を表に現さない、マーク・ザッカーバーグ(ジェシー・アイゼンバーグ)が、興味深かった。facebookが彼の影響力の強さを測るものとして、小さく利益を得るのではなく、大きく価値を高める方に向かい、だから友人ではなく悪しき処世術を教えてくれる投資家に引き寄せられ、一瞬目をキラキラさせるのが良かった。★★★★☆。

・ATLAS SOUND@O-NEST・・・前座はOGRE YOU ASSHOLE、何度か前座で観たことあったが、今までで一番良く感じた。結構、煌びやかな音をしているんだなと思った。ATLAS SOUNDは、ブラッドフォード・コックス一人で、ギターを演奏しながらいろいろな音を出す。前半、『logos』のような、ドリーミーで浮遊感あふれる音、後半はルーリードもしくはニールヤングのような、ノイジーでアメリカンな渋さのある音をだしていたような気がする。

インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン # by catrock | 2011-01-27 21:18 | ダメ日記 | Comments(0)

1月映画3本。

・フィリップ・リオレ『君を想って海をゆく』・・・結局、このズレている日本語タイトルは、きっと恋愛映画が好きそうな層にアプローチをするためなのかもしれないけど、あくまでもこの映画は、海を渡ろうとしている少年の背景と、それを見て水泳を教える男の視点からの映画であるわけで、『welcome』って本当にwelcomeなの?って問われているわけで、もちろん政治であり、ドイツ統治下のユダヤ人をかくまう映画のような、人間対人間の映画だと思うんだけどなぁ。でも、そういうことを抜きにして、この映画はとても素晴らしく、少年たちの裏切りに対峙する水泳のコーチの心境の変化がグッとくるし、現実的に諦めること・受け入れることの必要性も、少年の恋愛とコーチの離婚って背景で説いている気もする。★★★★☆

・ケン・ローチ『エリックを探して』・・・英国映画に多い、労働者階級の少年が行く先不明でギャングの仲間になるってパターン。ケンローチ監督も『Sweet Sixteen』あたりでそうだったのかも知れないけど、その一つの解決方法、もっと映画根本的な原因の父性の欠如。だけれど、それを今更嘆いても面白くないわけで、エリック・カントナへのあこがれから変化していく過程が、なんか優しいなぁと思う。おっさんも少年も変わりなく、憧れとちょっとのきっかけで変われるみたいなね。★★★★☆

・フランソワ・オゾン『しあわせの雨傘』・・・まったくもってオゾンらしい映画で、やっぱりこの監督は映画が大好きでマニアなんだな思わされる。出だしのシーンがほんと素晴らしい、カトリーヌ・ドヌーヴさんがファンタジーだわ。でも、そこから女性として変わって行き、ある種時代をリードしていく展開に。80年代って女性が社会に進出していく転換期だったのかもしれないけど、それを決して力強さから描くのではなく、可愛らしさとか場当たり的だけどやり過ごせるところとか、女性らしさが出ているのが、ほんと巧いところだなぁと思う。★★★★☆

いつも思うが、ヨーロッパの映画は政治や時代・社会情勢と密接で、とても面白いし勉強になる。しかし、どの映画にも離婚が見え隠れしてて、それによって不幸になる場合も変化する場合もあったりする。行きつくところ、「男は必要なんだろうか」になってしまうけど、どの映画も自業自得な男が、目覚めるきっかけは女でしかなって視点だったとは思う・・・ん~難しいわ。

インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン # by catrock | 2011-01-13 00:09 | 映画 | Comments(2)

COUNTDOWN JAPAN10/11@幕張メッセ

去年の12月28日は、幕張のCDJに行ってきた。なんだかんだ言いつつ、毎年参加しているような気はするけど、冬の音楽イベントとしてはとても楽しくて、また来年も行ってしまうような気はする。毎年31日だけは即ソールドアウトになるので、来年行く場合は注意だな。逆に、28日は毎年売れ残っている場合が多い、だから暇だったら狙いどころだとは思う。朝礼初参加で、もう15年以上はラジオ聴いていると言うのに、生渋谷陽一を観たのは初めてかもしれない。

筋肉少女帯・・・そこまであまり興味があるのなく、ぶらぶらしていた。僕も若干バンドブームを体感した世代だけど、僕はそのブームにまったく興味がなくむしろ苦手だったりした。みんなその時のお気に入りのバンドとか、思い出のように語るし。オーソドックスなHRのように思えたけど、ボーカルの方のアクションと言うか立ち振る舞い、かなりアウェーを意識した物言いで、自虐的になりながら盛り上げていく。ありようとして、ライブをパフォーマンスの場・エンターテイメントの場としてとらえているのかもしれない。こういうやり方のライブって、実はそんなに観たこともないし、音楽を聴きに来ているのにとも思ってしまう。

miwa・・・アコーステックギターに隠れてしまうほど小柄だったけど、途中一曲エレキを持って、持ち姿もカッコいいし慣れている印象。アコギの時は、多くのSSWがやっているような、軽やかで爽快感のある曲調だった。まだ声が幼いので、合う曲調と合わない曲調があるなぁとか思った。

世武裕子・・・世武さんのピアノとあきらゆうこさんのドラムで。全体的にエモい感じで歌い、終わったら快活に「ありがとうございました~」と言う、アンバランス感じが面白かったけど、二人でもとてもグルーヴ感あって、凄く良かったと思う。

遠藤ミチロウ・・・アコーステック・ギター弾き語り。歌に魂や感情をこめて、力強く。そして隠語関係なく生々しい歌詞。のちにまとめるけど、世代によってつたえる熱さが違うのが、今回CDJでの面白いところだった。

perfume・・・とても楽しかった。何も意識せず踊りたくなるような音楽、そして三人の息のあったダンス。そして面白いやりとり。ポリループでのど~っと来るみんなの高揚感には、感動するら覚える。

the band apart・・・ん~、ん~。あまり覚えてないけど、もっと期待度は高かった気はする。

eastan youth・・・イースタンのライブはとても素晴らしく、吉野さんの感情みなぎる歌声に感動できる。「やらせてもらいます」な丁寧な佇まいに、レッドゾーン振り切っている姿が素晴らしいわ。でも、頭の片隅で去年(だっけ)の病気が心配だったわ。

くるり・・・何気に初めて観たけど、バンド編成からなのか、若干サイケデリックな音で心地よかった。「ヒット曲はやりません」って言ってたけど、「ワンダーフォーケル」はやってとても盛り上がってた。自分も歌いながら観ていたし。あのゆったりした佇まいは、とても好きだなぁ。

ZAZEN BOYS・・・kimonosも数曲やる。ZAZEN BOYSの方は今まで観たのと同じようなやり方だったけど、kimonosはCDでは80年代ぽい多国籍で煌びやかな音がとても面白いと思っていたけど、ZAZEN BOYSがバックバンドだったからか、CDほどではなく、タイトな演奏にLEO今井のリズムのいい歌声と普通に歌うことの多い向井氏の声が乗っている印象だった。でもZAZEN BOYSのライブはいつ観ても興奮するし素晴らしいなぁ~。マス・ロックのような切り返しがほんと刺激的。

世代によってライブのやり方が違い、また音楽や言葉の伝え方も違うし、佇まいも違うのが興味深かった。長くやっているミュージシャンの方の方がむしろ真摯に感じたし、ある種寿命減らしてやってるのかなとも思えた。逆に、最近の方々はもっと軽いけど楽しさを提示しているようで、これはこれでとても楽しかった。くるりや向井氏の佇まいは、慣れているせいかとっつきやすいし親近感を感じる。

まあ、こういうのもフェスでの楽しみだろうな。今年も行こうかな。
Tags:# 

インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン # by catrock | 2011-01-08 22:06 | ライブ | Comments(0)

2010年音楽のまとめ。

今年の5枚。
BEACH HOUSE 『 TEEN DREAM 』・・・甘くもほろ苦くも、白昼夢サウンド。「Norway
VIOLENS『AMORAL』・・・ネオアコのようなメロディを、破壊する暴力性。「Violent Sensation Descends
MOGWAI『バーニング』・・・去年ライブを観てこのバンド偉大さを感じ、それはライブ盤でも十分感じれる。「MOGWAI FEAR SATAN
DJ YOGURT & KOYAS 『 CHILL OUT 』・・・草原で寝っ転がっているような、心地よい音。「Hiraku's Violin Was a Song We Heard
クラムボン 『 2010 』・・・進化し続けるクラムボン。

次の5枚。
LYMBYC SYSTYM 『 SHUTTER RELEASE 』・・・美しく流れるような心地よい音のポスト・ロック。「Shutter Release
青葉市子 『 剃刀乙女 』・・・今年デビューからフジロックまで出演した歌姫。「ココロノセカイ
MAS『えんけい』・・・音と音とのぶつかり合い、そして高揚感。「サンプラー(?)」
sufjan stevens『The Age Of Adz 』・・・以前より電子音の割合高め、そしてオーケストラのような壮大さ。「Futile Devices
NETWORKS『 white sky 』・・・プログレのような展開で、さらにあがっていき高揚する。ライブ①ライブ②

次点10枚。
Kings Of Leon 『Come Around Sundown』・・・やっていることは変わらないけど、いつ聴いても気持ちが良い。
HOLY FUCK『 LATIN 』・・・多国籍な音も含め、自由度を増している。
deerhunter『Halcyon Digest 』・・・レトロで現実味がない、浮遊した音。
・kimonos『kimonos』・・・ZAZENBOYSよりカラフルにNW風味。
・Gregory and The Hawk『Leche』・・・SHE&HIMとInnocence Missionを押しのけて、温かい音と歌声。
湯川潮音『クレッシェンド』・・・ハーモニーアルバムで、潮音さんの歌声を堪能。
Pvt 『Church With No Magic』・・・battles以降の、とても透き通った音。
・JATOMA『JATOMA』・・・KOMPAKT、すごくキラキラなテクノ。
BONOBO 『 BLACK SANDS 』・・・jaga jazzistのような壮大なバンド・アンサンブル風味。
the american dollar 『 atlas 』・・・美しくドラマチックな音。

今年は良いアルバムが多かった。そんな中でも、BEACH HOUSEとVIOLENSはダントツに好きな作品です。
Tags:# 

インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン # by catrock | 2010-12-31 21:18 | 音楽 | Comments(2)

2010年映画のまとめ。

もう一本『トロン:レガシー』を観て今年の打ち止めにしようかと思ったが、ちょっといつ行けるかわからないので、来年に回すことにしよう。今年も途切れることなく映画を観ることができて良かった。観たい映画は、ほとんど映画館で観れたと思うけど、うすうす観たい種類の映画が少なくなってきているなと思っていたら、ガーデンシネマの休館。今後いろいろ不安だが、いざ一年を振り返ってみるとかなり良い作品が多くて、充実した映画ライフだったなぁと思っているところ。

一応順番付けましたが、上位5作品とその次の5作品ってことで。3位はほんと順番付けられませんでしたw。
三池崇史『十三人の刺客』
エリック=エマニュエル・シュミット『100歳の少年と12通の手紙』
マーク・ウェブ 『 (500)日のサマー 』
三浦大輔 『 ボーイズ・オン・ザ・ラン 』
石井裕也 『 川の底からこんにちは 』

ジェームズ・キャメロン 『 アバター 』
クリストファー・ノーラン『インセプション』
ジム・シェリダン 『 マイ・ブラザー 』
原恵一『カラフル』
ケイリー・ジョージ・フクナガ 『 闇の列車、光の旅 』
次点
李相日『悪人』

最優秀監督賞・・・三池崇史
最優秀脚本賞・・・クリストファー・ノーラン『インセプション』
最優秀主演賞・・・ズーイー・デシャネル
最優秀主題歌賞・・・miwa『僕が僕であるために』『青空』
Tags:# 

インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン # by catrock | 2010-12-22 20:43 | 映画 | Comments(0)

< 前のページ 次のページ >